VOICE 03 仲間たちの声 03

<span>メカニックの面白さ</span><span>素晴らしさを</span><span>もっと広めていきたい</span>

本社サービス部特装サービス課

佐々木 賢二 入社27年目

本社サービス部一般サービス課主任

遠藤 和也 入社13年目

自分なりのやり方で、大好きなメカニックの世界へ
 整備の専門学校を卒業後に入社しました。この会社の良さは、ディーラーと違って全メーカーのいろいろな車種を扱えること。自分自身もいろいろな車に乗ってみたいし、仕事だけじゃなく自分の車もイジってみたいという車好きの性分もあって、何かと魅力的な職場なんです。それに乗用車以外も扱うので、技術職としてはいろいろな経験が積めるのもありがたい。(遠藤)

 車整備の仕事に興味を持ったことが入社のきっかけでした。航空機の整備にも興味があったんですが、高校卒業してすぐに働き始めたかった私としては、航空機の専門学校などのプロセスがもどかしく感じられて断念しました。それに私の頃は就職氷河期で、選択肢も限られていましたが、それでも様々な車が扱えるこの会社に出会えて就職できたことはラッキーでしたね。(佐々木)

やる気と直結する“資格取得”で仕事の幅をどんどん広げる!

 一般サービスという、いわゆる皆さんの乗られている一般車、普通自動車の整備を担当しています。現在は毎日の業務を行いながら、国家資格である検査員資格の取得を目指しているところです。他の整備士が点検した車の最終チェックをするためにも必要になる重要な資格ですね。ただ、今より上の役職を視野に入れてこの資格取得を目指していると言うより、技術者として純粋に上を目指している気持ちが強いですね。いまは過去の問題集を解いたり、法律関係の書物を確認しながら頑張っています。もちろん会社からのバックアップ、資格に関わる費用はすべて出してもらっています。今回の資格試験は会社からの指名で受ける事になりましたが、僕としても会社から信頼されている証だと思って頑張っているところです。(遠藤)

 現在は特装サービス課でいろいろな大型特殊の整備をしています。資格については、この地域では数少ないタダノ整備認証整備士資格を取得しているので、タダノ認定工場の課長として、小型・ 中大型クレーン・高所作業車などの建機の整備を取り仕切ったり、他の整備士の監督業務なども兼任しています。自動車整備士としての基本的な資格はもちろん、建設機械を扱う専門の資格については、会社の全面的なバックアップで取得させてもらいました。最初は会社からの期待に応えるために頑張っていた感じでしたが、やがて資格取得すること自体が自分の成長のバロメータと感じられるようになり、現在に至っています。(佐々木)

スキルアップこそメカニックの醍醐味!

 経験を積んでいくたびに、今まで隠れていた問題点がはっきり見えてきたりして、そういう時に自分のスキルが上がっていってるのを実感できるんですが、その感覚と楽しいという気持ちが重なる贅沢な仕事です。もちろん整備には様々なケースがあるので、時には難しくて壁にぶつかることもありますが、そういう場面をなんとかクリアできた時の達成感がまた格別なんです!(遠藤)

 お客様と直接関わる立場でもあり、そこで求められる要求に対応することで信頼関係を築き、次の仕事へと繋がっていく仕事。腕が認められて仕事が増えるという、技術者にとってこの上ない喜びのある職場です。それに、この仕事は、どこでも出来る仕事ではない。それが自分の大きな自信と誇りになっています。(佐々木)

メカ好きよ来たれ!
 メカニックに興味のある若い人にぜひ入ってきて欲しいですね。自分が身に着けた知識や技術を若い人に伝えて育てていきたいし、車だけでなく、大型建設機械整備の楽しさを伝えることで若い人に興味を持ってもらいたい。自身の目標としては、そういう有望な若い人材をしっかり育て上げられる人間として、さらに成長していきたいですね!(佐々木)